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「ミニ本」のすすめ
本といえば何百ページにも及ぶ単行本や新書、文庫本を想像することでしょう。実に、短いものでも400字詰め原稿用紙で200枚以上。なかなか一般人に書き及ぶ量ではありません。
それは、音楽で言うならシンフォニーのようなもの。オーケストラの楽器一つひとつについて、何十分にも及ぶ楽譜を用意することは大変な作業です。
しかし、5分の歌ならそれよりもはるかに多くの作り手がいます。本も同じ。50枚や60枚でも立派な「本」になり得ます。
忙しい現代の読者は、自分の専門でもない分野の本に何日も費やすことができません。そんな分厚い本よりも、知りたいことをピンポイントで教えてくれるものが有難いのです。
かといって数百文字程度のブログの文章では物足りないですし、そういう断片的な知識ではなく、もう少し体系的にまとまったものを望んでいます。
それこそが「ミニ本」です。原稿用紙数十枚にまとめられた、大学の卒業論文程度の分量の中で、伝えるべきことを簡潔に伝える本です。
この「ミニ本」こそ、出版不況の中で唯一輝く可能性のある分野といえるでしょう。
「ミニ本」を書いたらロレックスが買えた
~電子出版で知識をカネにする方法~
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「無学舎BOOKS」主宰、小谷隆による電子出版虎の巻です。
これからは「ミニ本」の時代。専門領域でもない分野のために何百ページもの長い本を読んでいる余裕のある人はそれほどいません。
いま知りたいことをピンポイントで、それでいて体系的にまとめた「ミニ本」こそが、これからの現代人の知を支える最大のメディアになることは間違いありません。
1時間で読める長さの本著もまさにそんな「ミニ本」。
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